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周南市鹿野で冬花火とドライブインシアター スクリーン2カ所で上映

昨年の様子・フォトコンテスト優秀賞「感涙の銀嶺花火」より

昨年の様子・フォトコンテスト優秀賞「感涙の銀嶺花火」より

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 周南市の鹿野小中学校(周南市鹿野上)で12月12日、「かの冬花火・銀嶺(ぎんれい)の舞」とドライブインシアター上映会が開かれる。

かの冬花火「銀嶺の舞」2020のポスター

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 周南市鹿野の冬の風物詩として知られる同イベント。昨年は、レーザー光線や炎を用いた花火ショーに市内外から約1万2000人が訪れた。28回目を迎える今回は、新型コロナウイルスの感染対策として、来場者を制限。初開催となるドライブインシアターと花火ショーを併せ、チケットを事前購入制にし、開催する。

 会場は鹿野小・中学校グラウンド。当日は、鹿野中学校の校舎と、隣接する鹿野小・中学校の体育館に、巨大スクリーンを2カ所設置。来場者は、自家用車に乗ったまま、FMカーラジオで音声を受信して映画を鑑賞できる。

 18時から行うドライブインシアターでは、ドウェイン・ジョンソン主演のアクション・アドベンチャー「ジュマンジ・ネクスト・レベル」(日本語吹き替え版)を上映する。

 上映後の花火ショーでは、例年より2サイズ大きい4号サイズの花火などを1000発、音楽とシンクロさせながら打ち上げる。

 会場には、飲食ブースを設置。温かい飲み物や汁物を販売する。

 イベント実行委員副会長の渡辺明彦さんは「花火とドライブインシアターの同時開催は西日本で初めてと聞く。冬の澄んだ夜空に打ち上がる花火を温かい車内から、家族や友人と楽しんでいただけたら」と呼び掛ける。

 16時30分開場、18時上映開始。収容台数は251台。料金は、1台につき6,000円。チケットは事前予約制で、イベントウェブ予約受付サービス「イベントペイ」で販売する。

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