光市のクラフトビール醸造所「Hikari Brewery(ヒカリブルワリー)」(室積中央町)が4月7日、市内飲食店への出荷を始めた。
光市のクラフトビール醸造所「Hikari Brewery」の様子
柳井市出身の篠原英明さんが1月に設立した同醸造所。長年東京でIT系の仕事に従事し、2024年7月に妻の地元である光市に移住した篠原さんは、クラフトビールが好きだったことから醸造の道を志し、福岡県糸島市の醸造所で約3カ月の研修を経て開業した。
ブランド名の「Hikari Brewery」は、光市の海に魅了されたことから付けた。ラベルには室積半島の象鼻ケ岬にある灯台をモチーフにしたデザインを採用している。
醸造所の面積は約70平方メートルで、300リットルの発酵タンクを2基設置。原料には光市の水のほか、大麦、ホップ、酵母を使い、室積で製造される海水塩も取り入れる。
ラインアップは、ホワイトビールタイプの「凪 nagi(なぎ)」、ホップをやや利かせた「漣 sazanami(さざなみ)」、苦みのある「濤 onami(おおなみ)」の3種類。330ミリリットル瓶入りで、希望小売価格はいずれも税別700円。3種をセットにした「光 潮騒クラフトビールセット」(税別2,100円)も用意する。
取扱店は、カフェ「MY SPOT(マイスポット)」や「室積市場食堂」(以上、室積2)、「七輪焼 ホルモン えび壽(す)」(虹ケ浜1)など。5月1日オープン予定の古本店「old days」(室積中央町)でも販売する。
篠原さんは「今後は地元の事業者と連携し、イチゴや梅など地域の素材を生かした商品開発にも挑戦していきたい。お土産や祭りなどでも手に取ってもらい、光ならではのビールとして親しまれたら」と話す。