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周南にコーヒー豆販売店 60種類以上のスペシャルティコーヒー、注文受け焙煎

来店を呼び掛ける山口さん(右)

来店を呼び掛ける山口さん(右)

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 スペシャルティコーヒー専門店「周防コーヒーファクトリー」(周南市月丘2、TEL 0834-51-6194)が7月7日、オープンした。

70種類以上そろえるコーヒー生豆

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 運営は、周南市浜田に本社を構える三浦運輸。運送業を営む傍ら、2002(平成14)年から学習塾事業を展開し、今回、「三本目の柱」としてコーヒー事業を始めた。

 場所は、ジュンテンドー緑町店近くの文化長屋ビル1階。主に扱うコーヒーは、生産流通を追える「スペシャルティコーヒー」。店内には、インドネシアやブラジル、エチオピアなど世界の名産地から仕入れたというコーヒー生豆、約75種類を用意し、注文を受けてから、好みに合わせて焙煎(ばいせん)して提供する。

 スペシャルティコーヒーは、インドネシアの「マンデリン」「マウントアグング」「レッド ガヨ ウェラン」、ケニアの「ピンクフラミンゴ」、コスタリカの「ジャガーハニー」、グァテマラの「ゲイシャ」「オリエンテナチュラル」、ブラジルの「ヴォオレッタ」、パナマの「ゴールデンビートル」、ハワイの「コナ エキストラファンシー」など。価格帯は100グラム=550円~6,480円と幅広く、ジャコウネコの体内で発酵したコーヒー豆「ワイルド コピルアック」など希少価値の高い豆も用意する。

 このほか、毎朝焙煎(ばいせん)する「周防スペシャル」「月丘スィート」などの3種類のブレンドコーヒーや、アイスコーヒー(400円)やホットコーヒー(350円)のテークアウトを用意する。

 店主の山口傑貴さんは、「70種類以上ものいりたてコーヒー豆をそろえる店はほかにないはず。選ぶ楽しみを味わってほしい。普段使いはもちろん、贈り物としても活用していただけたら」と呼び掛ける。

 営業時間は9時30分~18時30分。

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