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下松・笠戸島でトレイルランニング 災害乗り越え笠戸島の元気を発信

国井市長(右)と参加を呼び掛ける上村実行委員長(左)

国井市長(右)と参加を呼び掛ける上村実行委員長(左)

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 「くだまつ笠戸島アイランドトレイル2019」実行委員会が9月29日から、参加ランナーの募集を始める。

前大会の様子 瀬戸内海を見ながら走るコース

 下松市笠戸島で来年2月10日に開催する同大会。下松商工会議所青年部を中心とした実行委員会が、プロトレイルランナーの奥宮俊祐さんを大会プロデューサーに招き、トレイルランニングを通じて下松の魅力と「人・自然・地域の共生」を国内外に広く発信する。

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 瀬戸内海国立公園に指定されている笠戸島全体を使い、標高200メートル超の山や海岸沿いの断崖絶壁を駆け抜け、山道だけでなく白い砂浜や海上遊歩道などを変化に富んだ景色を楽しめるコースを設定する。

 今年2月に開催された前大会では、ロングコース(30キロ)とショートコース(18キロ)の2種目に38都府県893人がエントリーし、地元民を中心とした約380人のボランティアスタッフが大会をサポートした。

 4回目の開催となる「くだまつ笠戸島アイランドトレイル」は、村岡嗣政山口県知事が大会名誉顧問を務める。今回はスタートとゴールが「笠戸島ハイツ」になり、コースを延長。ロングコースは32キロ、ショートコースは19キロになった。

 新たな取り組みとして、託児所(3歳~未就学児が利用可能)を設置するほか、海外からの参加強化のため英語や韓国語でも告知、募集を行う。

 実行委員会メンバーは9月27日、国井益雄下松市長を表敬訪問し、大会の概要について報告した。実行委員長の上村正剛さんは「前大会では韓国の旅行雑誌に取り上げられたこともあり、海外のランナーにも広く下松の良さをアピールしていきたい」と意気込む。「7月の豪雨災害で、コースの一部にも土砂崩れなどが発生したが、大会までに復旧させ笠戸島が元気だということを、地元住民の皆さんと一緒にアピールしていきたい」と話す。

 定員は、ロングコースとショートコース合わせて850人。ランニングポータルサイト「RUNNET」で12月9日まで受け付ける(定員に達し次第終了)。