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徳山動物園でチェーンソーアート実演 マレーグマのツヨシ君やペンギン製作

チェーンソーで丸太を削る様子

チェーンソーで丸太を削る様子

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 チェーンソーアーティスト林隆雄さんのチェーンソーカービングの実演が11月23日、徳山動物園(周南市徳山、TEL 0834-22-8640)で行われた。

完成後のツヨシ君と悩めるポーズをする林さん

 市民グループ「しゅうニャン市ネコ部」が動物園の集客と周南市の認知度アップを目的に企画したイベント。世界トップレベルの技術を持つ林隆雄さんの実演やアート作品の展示でSNSやブログなどネットでの拡散を目指す。周南市の「共創プロジェクト」の支援を受けて実施した。

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 林さんは山口市在住。「日本チェンソーアート競技会」3連覇、「USオープン」2連覇、「TVチャンピオン」(テレビ東京系列)で「チェーンソーアート王」に認定されるなど、数々の実績を持つ。

 園内の旧ペンギンプールをステージに、10本のチェーンソーを用意しカービングを実演。午前中に行われた実演では、高さ約130センチ、直径約45センチの丸太からマレーグマ「ツヨシ」が頭を抱え、体をひねる様子を1時間かけて製作した。前半は大胆に切り込み、後半は顔の周りや指先などを繊細なチェーンソーさばきで作り上げ、見学した子どもたちも前のめりになりながら熱心に見入っていた。

 林さんは完成後、「徳山動物園といえば、人気者のツヨシ君。事前にしっかり観察して、ちょっと飛び出ている目や顔のしわなど独特な面白い顔を再現した」と話す。

 午後の部では、8月にオープンした新ペンギン舎にちなみ、重なり合う3羽のペンギンを製作。両作品は仕上げ加工をした後、後日園内で展示する。