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下松市栽培漁業センターの新愛称、「ひらめきパーク笠戸島」に 顔はめパネル設置も

「ひらめきパーク笠戸島」のパネルを持つ中尾璃生さん くだまると

「ひらめきパーク笠戸島」のパネルを持つ中尾璃生さん くだまると

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 下松市が2月20日、下松市栽培漁業センターの新愛称を「ひらめきパーク笠戸島」に決めたと発表した。

ひらめきパーク笠戸島に設置された顔はめパネル

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 昨年2月にリニューアルした下松市栽培漁業センター。1周年を記念に、より多くの人に親しみを持ってもらおうと、昨年12月から愛称を募集。小学生を中心に集まった約300点の中から、花岡小学校(下松市末武上)6年、中尾璃生さんの作品「ひらめきパーク笠戸島」が最優秀賞に選ばれた。

 中尾さんによると愛称は、同センターで養殖する特産品「笠戸ひらめ」と、下松の地名の由来ともいわれる降星伝説にちなんだ星の「きらめき」から発案、魚とふれあえる憩いの場となってほしいとの思いを込めた。合わせて発表された新愛称のロゴマークには、「ひらめきパーク」の「き」の字は星マークの中に記されている。

 同日行われた表彰式では、国井益雄下松市長から中尾さんに賞状と公式キャラクター「くだまる」のぬいぐるみや笠戸ひらめ刺し身盛り合わせなどが手渡された。国井市長は「親しみやすく、とても素晴らしい名前。ひらめきパークから、下松の名前がさらに全国に広まってほしい」と話す。

 中尾さんは「タッチングプールで魚とふれあえるところが好き。もっと魚を増やして、みんなが来たいと思うような楽しい場所になってほしい」と話す。

 同センター内には新愛称の「ひらめきパーク笠戸島」を記した顔はめパネルも設置された。

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