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下松・笠戸島でヒマワリのライトアップ 下松YEGが40周年で設備寄贈

ライトアップされたヒマワリ

ライトアップされたヒマワリ

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 下松市笠戸島の県道沿いにある広場「潮風ガーデン」で7月31日、ヒマワリのライトアップが始まった。

ライトアップ設備を寄贈した青年部のメンバー

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 下松市観光協会が2020年から進める「花のロードプロジェクト」。約100平方メートルの花壇に春は菜の花、夏はヒマワリが咲く、市民や観光客に人気のスポット。

 ライトアップ設備は、観光客や市民に夜間にも笠戸島を訪れてもらおうと今年40周年を迎えた下松商工会議所青年部(下松YEG)が寄贈。高さ9メートルの電柱にLEDライト1基が設けられている。コンセント6口の電源設備もあり、同観光協会では、今後同広場でのイベントなどに活用していくという。

 6月に植えた約2000本のヒマワリが現在、3~4分咲きで見頃を迎えようとしている。初日となった7月31日は点灯式が行われ、地元住民や関係者らが出席。ライトアップ後には、下松工業高校吹奏楽部が演奏を披露し、花を添えた。

 下松YEGの河本寛之会長は「もともと何もなかった場所が、市民が協力し、ヒマワリや菜の花を植えることで多くの人が集う場所となった。ライトアップすることで夜間も楽しんでほしい」と話す。

 点灯時間は19時30分~21時。8月7日までを予定するが、開花状況に合わせ延長する。

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