洋菓子店「Patisserie Grand chariot（パティスリー グランシャリオ）周南店」（周南市銀座1、TEL 0834-34-5885）が2月1日、複合施設「TOKUYAMA DECK D3（トクヤマデッキ ディスリー）」1階にオープンした。

パティスリー グランシャリオ周南店のショーケースに並ぶケーキ

　2015（平成27）年、店主の南山恭佑さんが山陽小野田市で創業した同店。周南店は、下関店、新山口店に次ぐ4店舗目となる。周南市出身の水津敬太さんが店長を務める。

　店舗面積は約100平方メートル。店内は、ホテル棟のデザインに合うよう壁を黒色で統一し、高級感のあるシックな空間に仕上げた。ショーケースには、定番の生ケーキ20種類以上を季節に合わせ用意するほか、焼きドーナツなどの焼き菓子も約20種類そろえる。ギフトにも対応し、季節に合わせたラッピングやオリジナルのボックスを用意する。

　メニューは、円すい型のケーキに球体のチョコレートが乗った「ボルケーノ」「サターン」（500円）、フランボワーズを使ったハート形ムース「ココロ」（440円）、山口県産イチゴを使った「生ショート」（450円）、「シブースト」（500円）、「モンブラン」（550円）「ガトーショコラ」（400円）など。プリンは「なめらかプリン」（380円）や「チョコプリン」（400円）、「レトロプリン」（380円）、「季節のプリン」（400円）の4種類を用意する。

　オープン初日は、店舗前に長蛇の列ができ、350人以上の来客があったという。水津さんは「初日からたくさんの方に足を運んでもらえてうれしい。周南地域のみなさんに、見ても食べても喜んでもらえるようなおしゃれなケーキを提供したい」と意気込む。

　営業時間は10時～19時。水曜定休。