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周南に「まるにぼ総本店」 瀬戸内産煮干しラーメン

淡麗煮干しらーめん(塩)

淡麗煮干しらーめん(塩)

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 ラーメン店「まるにぼ総本店」が周南市孝田町にオープンして12月11日で1カ月がたつ。

まるにぼ 総本店の外観

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 店主の大賀亮さんは、防府市出身。20代の時に東京のラーメン店で5年間修業した後、2014(平成26)年に防府市で「まるにぼ」を創業し、9年間経営。その後、2023年に夫婦で宮崎県へ移住し、新店を出店。今回、妻の地元である周南市に戻り、総本店を立ち上げた。店舗は徳山中央病院近くの喫茶店跡地に位置する。席数はカウンター席9席。

 同店のラーメンは、瀬戸内周防大島産の煮干しを使ったスープが特徴。煮干しのだしの取り方やラーメンの要となる「かえし」、油の選定など、細部までこだわり、繊細で上質なスープに仕上げたという。

 看板メニューの「淡麗煮干しらーめん(塩)」(950円)は、中太平打ち麺を使い、スープとの相性を追求。トッピングには、低温調理で柔らかく仕上げた肩ロースのチャーシューや焼きばらのり、揚げ煮干しなどを添える。このほか、「煮干しまぜそば」(900円)、「炙(あぶ)りチャーシュー丼」(350円)、特製トッピング(350円)としてカツオの厚削りで炊いた豚バラチャーシューや穂の香メンマ、煮卵も用意する。月曜は「つけ麺部」企画として「元祖つけそば」のみの販売を行う。

 大賀さんは「これまでの経験を生かしてブラッシュアップしたラーメンを提供している。常連の人はもちろん、初めて煮干しラーメンを食べる人にも職人の味を楽しんでもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~14時(土曜・日曜は15時まで)。スープなくなり次第終了。火曜定休。

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