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下松のご長寿ボウラー村田清さん、78年間の活動評価されスポーツグランプリ受賞

力強いストロークを見せる村田さん ユニホームの背中には大きく「横綱」の文字も

力強いストロークを見せる村田さん ユニホームの背中には大きく「横綱」の文字も

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 下松市のボウリング場「くだまつボウル」をホームグラウンドとして活動する村田清さん(95)が6月6日、第13回日本スポーツグランプリの受賞者に選ばれた。

力強いストロークを見せる村田さん ユニホームの背中には大きく「横綱」の文字も

 同賞は、日本スポーツ協会(旧名称:日本体育協会)が長年にわたりスポーツを続けて功績を残した中高年層の個人またはグループに対して顕彰するもので、2006年に設立された。

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 村田さんは1923(大正12)年生まれ。14歳で軟式野球を始め、戦争による中断期間はあるものの継続して競技に取り組み、戦後に再開してからは社会人野球チームの主将としてチームをけん引。レギュラーから控え選手となってからも若いメンバーに負けないよう体を動かし、練習を続けるなど、精力的に活動した。

 50歳で始めたボウリングでは、スコアが伸び始めた80歳代から対外試合に出場。全国長寿ボウラーボウリング大会90歳代の部では、2015年準優勝、2016年準優勝、2017年第4位と優秀な成績を収め、日本ボウリング場協会が発表する「全国長寿ボウラー番付」では、横綱の称号を持つ。

 80歳からはグラウンドゴルフにも取り組み、地域の各種大会で現在まで8回優勝するなど活躍しており、95歳を迎えた今でもスポーツライフを謳歌(おうか)する。スポーツ歴78年9カ月になる村田さんを、日本スポーツ協会は「生涯スポーツの理想像」と評価し、同賞の授与が決定した。

 村田さんは「長く続ける秘訣(ひけつ)は家族に感謝し、仲間と一緒に楽しむこと。100歳まで続けたい」と意気込みを見せる。