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山口県内の観光地や企業を巡る「若旅」 就労・定住促進を目的に

「若旅」参加を呼び掛ける野原倫さん(左)と加藤美幸さん(右)

「若旅」参加を呼び掛ける野原倫さん(左)と加藤美幸さん(右)

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 西京銀行(周南市平和通1、TEL 0834-22-7665)が8月28日から、企業訪問と観光を組み合わせた大学生向けツアー「若旅inやまぐち2018」を開催する。

長府製作所・工場を見学する大学生(昨年の様子)

 同ツアーを運営するJTB徳山支店(TEL 0834-22-0808)では現在、参加者の募集を行っている。

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 県内交流人口の増加と就労・定住の促進、観光市場の活性化を目的に2013年から始まった同ツアーは、山口県内を東と西の2コースに分け、ふく料理(西コース)などのご当地グルメや錦帯橋(東コース)や元乃隅稲荷神社(西コース)など観光を楽しみながら、個性的な企業を訪問する。これまで6回の開催で約140人が参加し、20人が訪問先企業に就職したという。

 西コースは食品加工機械製造企業でカニ蒲製造機械の世界70パーセントのシェアを持つ「ヤナギヤ」(宇部市)や給湯器製造の「長府製作所」(下関市)、農場「花の海」での収穫体験など7社、東コースでは船舶用ポンプなどで高いシェアを持つ「大晃機械工業」(田布施町)やプラント塗装国内シェア1位の「カシワバラ・コーポレーション」(岩国市)、ジャム製造、カフェ店を経営する「瀬戸内ジャムズガーデン」(周防大島町)での収穫体験など9社を訪問する。

 ツアー料金は、2泊3日で1人=1万5,000円。居住地からツアー出発地・解散地(西コース=新山口駅、東コース=新岩国駅)までの公共交通機関による往復交通費は、山口県による「企業見学ツアー参加支援事業」の一環として、補助金(補助率 1/2補助、限度額 3 万円)が支給される。定員は各コース先着30人の計60人。現在、台湾からの参加者2人を含め、約20人が申し込んでいると言う。

 同ツアーを企画する西京銀行地域連携部の野原倫さんは「大学も住んでいる地域も違う同年代の学生が、同じ目的を持って企業や観光地をまわり、交流を持てることがこのツアーの魅力の1つ。山口のオンリーワン企業と、山口県の観光地を楽しんでほしい」と呼び掛ける。