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下松市末武上で「きつねの嫁入り」 白狐の新郎新婦、旧街道練り歩く

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下松市末武上で「きつねの嫁入り」 白狐の新郎新婦、旧街道練り歩く

市内唯一の造り酒店「金分銅(きんふんどう)」前を練り歩く「きつねの嫁入り」

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 山口県下松市末武上の法静寺(ほうしょうじ)で11月3日、下松を代表する奇祭「稲穂祭・きつねの嫁入り」が行われた。

華陵高校に通うスイスからの留学生イリナさんが子どもにキツネメークを施す様子

 「きつねの嫁入り」は1950年(昭和25年)に稲穂祭の催しの一つとして始まり、毎年11月3日に行われる神事。

 当日はキツネの面をかぶった嫁入りの行列が、花岡勘場(かんじょう)跡地からJR花岡駅までの旧街道約800メートルをゆっくりと進んだ。市内唯一の造り酒店「金分銅(きんふんどう)」前は写真愛好家に有名な撮影スポットで、アマチュアカメラマンや見物客など多くの人でにぎわった。

 行列はみこしや花神子(はなみこ)、山車や牛車に続いて、人力車に乗った主役の白狐(びゃっこ)の新郎新婦、その後を紋付きはかま姿の親族やお供などが続いた。各町内や地域の団体・学生によって執り行われるが、キツネの新郎新婦役を誰が演じるかは毎年秘密にされ、新婦役を演じる女性は良縁に恵まれるといわれている。小学1年生の孫が花嫁の妹・子キツネ役を演じたという見物人は「(自分の)娘に次いで孫も参加した。地元の祭りで孫の成長が確認できてうれしい」と話す。

 地元花岡にある華陵高校の学生47人も、みこしの担ぎ手や踊り手、希望する見物客へキツネのメーク施すなどボランティアとして参加した。同校の西村和彦校長は「地域の祭りを体験・参加することでふるさとの良さを発見して、伝統を守り続ける大切さを学んでもらえたのでは」と話す。

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