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周南市鹿野で1500発の冬花火 花火とレーザー光線と音楽が織りなすショー

来場を呼び掛ける実行副委員長の渡辺明彦さん(右)

来場を呼び掛ける実行副委員長の渡辺明彦さん(右)

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 周南市の鹿野総合体育館(周南市鹿野上)周辺で12月8日、「かの冬花火・銀嶺(ぎんれい)の舞」が開かれる。

昨年の様子(写真提供=かの冬花火大会フォトコンテスト最優秀賞・藤井宇宙さん)

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 レーザー光線と音楽をシンクロさせながら打ち上げる花火ショー。今年で26回目を数える同イベントは、周南市鹿野の冬の風物詩として知られ、昨年は市内外から約1万2000人が訪れた。

 会場では、「周南の味覚を味わう」をテーマにした飲食・バザーブースが14店出店するほか、周南少年少女合唱団、高校生ダンスチーム、女性ボーカリスト・Honeyさんによるステージイベントや、地元特産品などが当たる抽選会を行う。

 イベントに合わせ、漢陽寺(鹿野上)では夜間特別拝観と竹灯籠による参道ライトアップを行う。約100本の竹灯籠を設置し、幻想的な明かりで来場者を出迎える。

 イベント実行副委員長の渡辺明彦さんは「約1500発の花火とレーザーが鹿野の澄んだ夜空を彩り、山間部にこだまする花火の音は迫力満点。防寒対策をしっかりして、冬ならでは鮮やかな花火を楽しみに来ていただけたら」と呼び掛ける。

 開催時間は15時30分~、メインイベント「銀嶺の舞」は19時~。漢陽寺特別拝観は17時~19時。拝観料は500円。

 実行委員会では公共交通機関の利用を呼び掛けている。当日は、防長バスが運行する徳山駅と新南陽駅発の指定バス便を利用した乗客に対し、イベント会場受付で帰りのバス代半額券を配布する。

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