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周南市で総合格闘技「修斗」公式大会 毛利道場のプロ選手ら出場

毛利道場の所属選手たち

毛利道場の所属選手たち

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 新南陽ふれあいセンター(周南市福川南町)で7月1日、総合格闘技「修斗」の公式大会「闘裸男(トラオ)22~Direction of the Cage2~」が開催される。主催は「TORAO NATION STATE」(岡山県津山市、TEL 0868-24-8037)。

スパーリングをする毛利選手と摩嶋選手

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 「初代タイガーマスク」として知られる佐山聡さんが1984年に創設した「修斗」は、打撃、投げ技、極め技(関節技・絞め技)をルールに認めた総合格闘技。

 県内初開催となる同大会は、総合格闘技ジム「毛利道場」(周南市住吉町、TEL 0834-31-1110)を2001年に設立したプロ格闘家の毛利昭彦さんが「佐山さんの出身地である山口県でプロ選手の公式大会を開きたい」との思いから実現した。毛利さんは「地方大会では珍しい、ケージ(金網)に囲まれたリングで競技を行う」と話す。

 当日は、シンガポールの総合格闘技団体「Rebel FC」のフェザー級王座を今年4月に獲得した摩嶋一整選手(毛利道場所属)と、天草ストロンガー四郎選手の5分3ラウンドマッチをメインイベントに、毛利昭彦選手-武田飛翔選手、秋山翼選手(毛利道場所属)-MCたわし選手、佐藤絵実選手(毛利道場所属)-原田佳来選手、GLADIATORミドル級王者の藤井章太選手(岩国市出身)-ジョナタン・バイエス選手など全10試合を予定する。

 7年ぶりの復帰戦となる毛利さんは「山口県から国内トップクラスの選手や世界で活躍する選手が多く育ってきた。彼らと一緒に出場し、子どものころにタイガーマスクを見て憧れたように子どもたちに夢を与える試合を見せたい」と意気込む。

 12時開場、13時試合開始。前売り券は完売したが、2階席=6,000円をチケットぴあで6月15日から追加販売する。当日券は同日10時から、会場で販売する。

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