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徳山動物園で「春まつり」 開園59周年にちなみ「号泣ガイド」も

レッサーパンダのエサやりの様子

レッサーパンダのエサやりの様子

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 周南市の徳山動物園(周南市徳山)で3月21日~24日、「春の動物園まつり」が開催される。

鼻を絡めてじゃれ合うスリランカゾウの「ミリンダ」と「ナマリー」

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 1月末現在、111種類531頭の動物を飼育する同園。1960(昭和35)年3月20日の開園から今年59周年を迎える。

 イベント期間中、開園59周年にちなみ59種類の動物を紹介する「飼育員による59(号泣)ガイド」を行う。同企画を担当する飼育員の柴田智子さんは「59種類と数も多く、日頃あまり紹介しない動物の話が聞ける。飼育員が紹介する苦労話や愛情エピソードで皆さんきっと号泣するはず(笑)。動物たちが心も体も健康に過ごせるよう努めており、国内最高齢のマレーグマ『ツヨシ』をはじめとした高齢動物など『動物ってこんな風に大切にされているんだ』と感じてもらえば」と話す。

 このほか、「ポニーライド&お散歩」(ライド=小学生以下、散歩=小・中学生対象)を行う。21日は動物園で撮影した写真をプリントし、インスタグラム風のフォトフレームに加工してプレゼントする山口県デザイン協会とのコラボイベント(無料)や、やまぐちフラワーランドの協力による「エアプランツで作ろう!自分だけのミニ動物園」(参加費=500円)、23日は色を塗って作る「ナベヅル工作」(参加無料)を行う。

 開園時間は9時~17時。入園料は大人=600円、学生=300円。

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